菊地凛子受賞逃す
菊地凛子 受賞逃すも“満点な卒業式”
米映画界最大の祭典、第79回(06年度)アカデミー賞の発表・授賞式が26日(現地時間25日)、ロサンゼルスのコダック・シアターで行われた。「バベル」で助演女優賞候補になった菊地凛子(26)は受賞を逃したが、閉式直後に電話でスポニチ本紙の取材に応じ「ばっちりな卒業式になりました。いい気分で日本に帰れます」と大満足の様子で話した。ハリウッドデビュー作でアカデミー賞まで上り詰めた菊地。日本人女優でナンシー梅木以来、49年ぶりに狙ったオスカーは逃したが「会場は大盛り上がりでショーを見ているようでした。すごく楽しめました」と興奮冷めやらぬ様子だ。 持参した4着のシャネルの衣装の中から「強くてエレガント」と黒いドレスを選び晴れの席に臨んだ。発表の瞬間は緊張の面持ち。プレゼンターが「ドリームガールズ」のジェニファー・ハドソン(25)の名前を読み上げると、肩の荷を下ろしたように小さく息を吐き、笑顔で拍手を送った。 尊敬するアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督(43)の作品に出演したい一心で手話を猛特訓、ろうあの女子高生役をつかみ取った。ヘアヌードもいとわない演技は評判を呼び、現地紙は同日付の紙面でも大々的に特集を組んで絶賛した。 「発表の後、すぐに監督が来て“僕にとっては君が最高だよ”と言ってくれた。それが最大の栄誉です」と感激しきり。「この作品を通じてたくさんの刺激を受けて、世界を広げることができた。“バベル”のばっちりな卒業式になりました」と百点満点を付けた。 すでに、昨年のアカデミー助演女優賞を受けたレイチェル・ワイズ(35)が主演する「ザ・ブラザーズ・ブルーム」への出演が決定。日本でもコメディー作「図鑑に載ってない虫」の撮影が始まるなど引っ張りだこだ。 この日の式には母親と2人の兄も同席し「母に最高のプレゼントになりました。まだまだ今後があるので、もっと頑張って夢を見せてあげたい」。さらに「どの部門かは分からないけど、またここに立ちたいという気持ちはもちろんあります」と再びオスカーを狙うことを誓った。
スポニチより
そうだよねぇ、その場所に行けるだけでも。いいよぉ。
カイコ粉末に薬効
カイコ粉末に薬効と宣伝15億円分売る
カイコの粉末に薬効があると宣伝して健康食品を販売したとして、大阪府警警備部などは22日、薬事法違反(承認前の医薬品広告など)の疑いでボンビックス薬品(大阪市中央区)と社長(48)ら2人を書類送検した。
社長らは容疑を認め、1998年11月ごろから15万個以上、約15億2000万円分を売り上げたと供述しているという。
調べでは、昨年8~11月、カイコの粉末入り錠剤「ボスリン」など2種類の健康食品を、血糖値を抑えるなどの薬効があるとホームページやチラシで宣伝。山形県酒田市の女性(58)ら8人に270錠入りを計17個(20万3700円)販売した疑い。
by nikkansports
ある程度、売れていたんだねぇ。
ルーキー大隣憲司投手
ソフトバンク大隣、腰痛めリタイア
ソフトバンクのルーキー大隣憲司投手(近大)が、20日の練習中に腰の違和感を訴え、メニュー途中で宿舎に引き揚げた。即戦力と期待されていた左腕は、キャンプに入って故障に悩まされている。王監督は「開幕から出たい気持ちはあるだろうが、無理する必要はない」と、3月24日の開幕に間に合わせるのは難しいとの見方をした。 主力組から外れB組で練習している大隣は、ランニングの際に腰痛が再発した。杉本投手コーチは「投げ始めるのに、2カ月はかかるだろう」と話した。
スポニチより
無理したのかなぁ。
武田キリン食品
武田キリン食品 初の海外営業拠点 上海が有力候補 キリングループの調味料メーカーの武田キリン食品(東京都中央区)は、中国に同社初の海外営業拠点を年内に新設することを明らかにした。新設する中国の営業拠点は、キリングループの連携強化を図るため、キリンビールやキリンビバレッジが進出ずみの上海市が有力候補。開設当初は駐在員事務所として情報収集から開始する。 韓国の調味料メーカーの大象(ソウル市)とのインドネシア生産合弁会社が年内に稼働するのに合わせ、調味料需要が拡大している中国での事業を拡大する。 同社は2002年4月に武田薬品工業とキリンビールの合弁でスタートしたが、今年4月1日付でキリンビールの全額出資子会社となり、社名も「キリンフードテック」に変更する。 主力事業は加工食品に使用する核酸系うま味調味料で、ハム・ソーセージなどに使用する増粘安定剤などの食品添加物も手がけている。 07年度の売上高は約270億円の見通し。商社や現地販売代理店経由で世界中に輸出しているが、独自の海外営業拠点はなかった。 核酸系うまみ調味料の世界市場は1万7000トン。国内市場は頭打ちだが、海外市場の伸びを背景に年率6、7%成長している。特に中国は10%増と伸び率は高い。世界市場に出荷しているメーカーは同社のほか、味の素、韓国のCJ、大象の世界4社だけとなっている。 ◇ 【用語解説】核酸系うま味調味料 カツオ節とシイタケのうま味成分と同じ成分を糖から作った調味料。同様に抽出した昆布のうま味調味料はグルタミン酸ソーダ。味の素の「味の素」と武田キリン食品の「いの一番」の成分の大部分はグルタミン酸ソーダ。 うま味調味料の世界市場のうち、グルタミン酸ソーダは160万~170万トンと核酸系うま味調味料の100倍だが、核酸系うま味調味料の価格はグルタミン酸ソーダよりも10倍高い。
フジサンケイビジネスアイから
調味料ってちょっとなんだけど、売れるからいい値になるのかなぁ。
新藤兼人監督
新藤兼人監督 次回作で“仕事納め”
特集上映「名匠 吉村公三郎の世界」でトークショーを行った新藤兼人監督
現役の映画監督では最高齢の新藤兼人監督(94)が11日、東京・池袋の新文芸坐で開催中の特集上映「名匠 吉村公三郎の世界」でトークショーを行い、次回作について語った。 タイトルは「花ある雑草」で、「私が小学生の時の先生がモデル。その方はもう亡くなりましたが、教育に生きた先生を撮りたいと思っている。教育映画を作ると思われたら困るけど」と構想の一端を明かした。舞台は出身地の広島県石内村(現・佐伯区五日市町)。現在撮影の準備を進めているといい「それを仕事納めにしようかな。仕事に執着していたいので、撮影中に倒れられたらいい」と熱意を見せた。
スポニチより
仕事納めって寂しいねっ。
ハートの笹かま
バレンタインデーにハート型のかまぼこ-仙台の笹かまメーカー
写真を拡大チョコレートのような3色のハート型かまぼこ=写真は商品イメージ
仙台名物「笹かまぼこ」などの製造・販売を行う鐘崎(仙台市若林区鶴代町6、TEL 022-231-5141)は2月10日より、全国の鐘崎各店で「バレンタインかまぼこ」を販売する。 商品は表面にグリーン、ピンク、イエローの3色を施したハート型のかまぼこで、「合成着色料を使用せず、枝豆、サーモン、玉子の天然色で仕上げた色合い」(同社)が特徴。バレンタインギフトらしく、ポーチバッグをイメージしたピンク色のパッケージに梱包される。 同社では「『かまぼこ』を若い世代の方にも身近な食品としてとらえてもらいたい」という狙いから、5年前より同商品の販売を開始。甘いものが苦手な男性への贈り物として人気に火がつき、メディアに取り上げられたこともあって年々注文は増加。製造が追いつかない可能性もあるため、「来年は数量限定を考えている」(同社)という。 価格は12個入りで735円。14日まで販売。鐘崎の店頭ほか、通信販売やインターネットショップでも販売するが、「品切れが予想されるため、事前予約していただければ」(同社)としている。
仙台経済新聞より
かまぼこねぇ。お酒飲みにいいかもねぇ。
クローン食品
クローン食品を「オーガニック」と呼べる? 消費者団体反発
【ワシントン=渡辺浩生】米食品医薬品局(FDA)が安全性を認めたクローン食品について、有機飼育した場合に「オーガニック(有機食品)」と表示できるか否かの論争が起きている。米紙ワシントン・ポストが報じた。クローンは、「遺伝子複製」で、FDAはオーガニック表示ができない「遺伝子組み換え」とは別ものとしているが、消費者団体は「クローン食品は、オーガニックと認められない」として反発している。
米で論争、今春にも結論
遺伝的に同一の個体を作るクローン技術で生まれた牛などの食品について、FDAは先月末、「安全性に問題がない」と食用として承認する方針を決めた。
良質な肉やミルクがとれる牛の量産が期待でき、バイオ業界は「有機法で育てたクローン牛の肉やミルクは『オーガニック』と表示できる」と主張している。
FDAは、1997年に「オーガニック」の認定基準を作成。家禽(かきん)類は「生後2日目から有機管理下に置く」とし、有機生産された飼料や牧草で育て、成長促進ホルモンの投与は禁じている。クローン牛をこれらの基準に従って育てることは可能というわけだ。
これに対して、消費者団体は、クローン食品は、オーガニックに認められていない「遺伝子組み換え食品」に該当するなどと反発している。
確かにFDAの基準では、家禽類の遺伝子組み換えや細胞融合による生産を除外している。
一方でFDAは、クローン技術を遺伝子の「複製」とし、遺伝子の「組み換え」とは区別。先月クローン食品の予備的承認を下した際にも、遺伝子組み換え食品の適用はしていない。
世論調査では消費者の半数がクローン食品を「購入しない」と答えている。安全性のお墨付きである「オーガニック」食品にクローン食品が含まれれば、消費者の信用を失いかねない。
FDAは諮問委員会の判断を待ち、今春にも結論を下す方針だ。
産経新聞より
そうだねぇ。どうだろうねぇ。
ママが料理をつくる理由
久本&広末が初共演!3・3フジ系「ママが料理をつくる理由」
劇中では衝突しあう久本雅美(右)と広末涼子。撮影の合間は笑いが絶えない
タレントの久本雅美(46)と女優、広末涼子(26)がフジテレビ系ドラマ「ママが料理をつくる理由」(3月3日放送、後9・0)でダブル主演することが1日、分かった。
食と家族をテーマにした作品で、久本扮する超粗食の漫画家と広末が演じる超美食家のグルメライターという価値観が全く違う2人が、衝突しながら、1本のグルメ漫画を作り上げていく物語。
撮影は1月下旬にスタート。子連れの年下男と結婚し、苦手な料理に四苦八苦する設定の久本は、「家事も仕事も頑張りたくて、一生懸命になってしまうところが、私自身にも共通します。私も結婚したらこうなるのかな?」と想像を働かせながら熱演中。初共演となる広末について、「すごくキュートで素敵な女優さんなので緊張します」と語った。
一方、雑誌社のキャリアウーマンを演じる広末は、「年齢的なこともあって、これまでキャリアのある役もなかったですし、“カリスマ”とか“セレブ”という役もなかったので、うれしい」と新しい役設定を楽しんで演じているようだ。
SANSPOより
食に関することなのねぇ。楽しそうっ。