Thursday, December 14, 2006

「デルトラクエスト」

オーストラリアのファンタジー「デルトラクエスト」 日本でアニメ化
■来年テレビ放映  オーストラリア生まれのファンタジー小説で、シリーズ累計400万部のヒット作となっている「デルトラクエスト」が、日本でアニメーション化され、来年1月6日からテレビ愛知・テレビ東京系で放映される。来日した作者のエミリー・ロッダさんは13日、東京都港区のオーストラリア大使館で会見して、「私が望んでいたようなアニメを作ってくれた」と完成したアニメを見てこう感想を述べた。  「デルトラクエスト」は、作家のロッダさんが2001年から刊行を始めたファンタジー。世界31カ国で翻訳出版されており、日本でも岩崎書店により全15巻が刊行されている。講談社から漫画本も出版されており、今回のアニメ化によってブームの拡大を狙う。  アニメの制作はテレビ愛知と電通が手がけ、実際の作業は「ポケットモンスター」を作っているアニメスタジオ「オー・エル・エム」が行う。監督はテレビアニメ「IGPX」を手がけた本郷みつる氏。主題歌は女性ばかりのバンド「MARIA」が担当する。  この日の発表には、駐日オーストラリア大使のマレー・マクレーン氏が同席。「テレビを通して日本の人に豪州のファンタジーを楽しんでほしい」とあいさつした。完成したばかりのアニメの試写も行われ、キャンベルタウン市と姉妹都市を結ぶ埼玉県越谷市の南越谷小学校から招待された児童とその保護者100人が、ロッダさんたちと一緒にアニメ版「デルトラクエスト」を観賞した。  ファンタジー小説のアニメ化は、米国のアーシュラ・K・ル=グウィンの世界的ベストセラー「ゲド戦記」が今夏、映画で公開されて話題になり、原作の人気再燃につながった。英「ハリー・ポッター」シリーズの世界的な成功により、子供向けファンタジーの出版に拍車がかかっており、日本でも刊行が相次いでいる。  こうした中で行われる「デルトラクエスト」のテレビアニメ化は、日本語版の書籍販売を後押しするだけでなく、新作アニメの題材を探している企業の目を、さらに海外ファンタジーへと向けさせそうだ。

フジサンケイビジネスアイより
 おもしろいのかなぁ。

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