Sunday, November 12, 2006

20万ドルの希少切手

20万ドルの希少切手が封筒に…でも投票箱を開けられず
2006.11.12Web posted at: 16:43 JST- CNN/AP
フロリダ州フォートローダーデール──米フロリダ州ブロワード郡で、中間選挙の不在者投票者が送付してきた封筒に、逆さまの飛行機が印刷された希少な切手「Inverted Jenny」が張られていたことがわかった。しかし、この封筒は選挙法で開封が認めらない投票箱に入ってしまい、関係者たちを戸惑わせている。
未使用の場合で時価20万ドル(約2360万円)ともされるのは、1918年に発行された24セント切手で、複葉プロペラ機カーティス「JN4」が上下逆さまに印刷されている。
昨年10月には、この切手の未使用4枚組がニューヨークで開かれた競売で、270万ドルの値が付いている。
不在者投票の封筒を仕分けしていたジョン・ロッドストームさんが、7日午後8時頃に気付いたという。ロッドストームさんは地元紙マイアミ・ヘラルドに対し、「子どものころ切手収集が趣味だったから気付いた」と話している。
封筒には差出人の名が書かれておらず、無効票となった。ロッドストームさんは、希少な切手が張ってあったことから、周囲の人々と相談。この話は、切手を集めるブロワード郡の保安官の耳に入った。保安官は、もしも本物なら非常に価値が高いと判断したのだが──。
すでに、この切手が張られた封筒は投票箱の中に入り、投票箱は封じられた後。選挙法で開封が認められていないことから、取り出すことができなくなってしまった。
同州の選挙法では、選挙管理委員会が投票箱を選挙後22カ月間にわたって保管することになっている。この期間が過ぎれば、投票用紙は通常、廃棄処分される。
しかも、封筒に張られた使用済みの場合、価値は2─10万ドル(約236─1800万円)に下がってしまう。さらに、封筒に張ってあったのが「本物のJN4」だったのかどうか、保証はない。
選管によれば、22カ月後に問題の封筒を回収できるかどうかは、選管委員長の対応次第だという。
選管委員長は11日現在、この切手に対して、コメントを出していない。

CNNより
 でもそんな使い方するかなぁ。本物じゃないんじゃない?でもそうしたら、切手の偽造?

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