そばの郷喜多方
そばの郷喜多方全国にアピール/産地結束し新組織発足新喜多方市のそば産地がスクラムを組み、ブランド力や魅力アップを図る「そばの郷(さと)喜多方創造会議」の設立総会は15日、同市の喜多方プラザで開かれた。オリジナル品種導入や東京でのイベント開催、会員店の割引券付きフリーペーパー創刊などを決めた。今後、10年計画で「そばの郷喜多方」を全国にアピールする。[独自品種を導入/1月には東京でイベント] 総会には市内の山都、宮古(山都町)雄国(喜多方・熊倉地区)駒形(塩川町)ひめさゆり(熱塩加納町)雷神(高郷町)など“そばブランド”の団体、店舗の代表ら約70人が出席した。 斎須秀行市助役があいさつした後、事業計画や創造プランの策定などを決めた。 今年度は県農業総合センター会津地域研究所で育苗している会津オリジナルの品種の中から、喜多方にふさわしい品種を選定し良質のソバ産地の確立を目指す。さらに来年1月27、28の両日、東京・渋谷で「そばの郷喜多方フェア」を開催、そば打ち体験や試食などのイベントで首都圏の愛好家らに魅力をPRする。2月中旬には市内で「喜多方そばフェスタ」を催す。また、割引券付きフリーペーパー「MAGMOG(マグモグ)」を来年1月下旬にも5万部発行する。統一ホームページ、ポスターの作製も予定している。そば料理用の地元食材調査、日本酒との相性の研究などにも取り組む。 初代会長には鈴木勝氏(会津山都そば協会長)、副会長には佐藤貞雄氏(おぐにの郷会長)をそれぞれ選んだ。 会員は70人・団体でスタート。今後、さらにそば店、そば職人や関連業者などに参加を呼び掛ける。「山都そば」など各産地のブランド名は、これまで通り使用する。
福島新聞より
喜多方ラーメンじゃなくて、そばかっ。
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