霧の洞爺湖
北海道洞爺湖サミット初日の7日、洞爺湖や新千歳空港周辺で霧が発生し、雨雲もたれ込めた。この影響で、この日に北海道入りしたブラウン英首相やメルケル独首相らはサミット会場の近くまでヘリコプターでの移動をあきらめ、車に切り替えた。ヘリでの移動は約40分だが、車だと約1時間40分かかる。しかも警備が大がかりとなり、市民に与える影響も大きくなる。警備関係者からは不運を嘆く声が漏れた。
札幌管区気象台によると、6月中旬から8月末までの洞爺湖周辺は、もともと海霧が発生しやすい。暖かい南風が親潮で冷やされ、風に運ばれて移動してくるためという。
会場の「ザ・ウィンザーホテル洞爺」は洞爺湖畔に近い標高約620メートルの山頂にあり、晴天ならホテルから湖などが一望できる。外務省幹部は「環境が主要議題となるサミットにふさわしく、各国首脳も素晴らしい環境を実感できる」と期待していた。
しかし、昨年5月、安倍前首相がホテルを視察した際も濃霧が発生した。洞爺湖側の窓からは霧しか見えず、安倍前首相はホテル関係者に、「7月とか大丈夫ですか」と尋ねていた。(若松聡)
asahi.com
上手く話しできるんでしょうかねぇ
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