Thursday, November 01, 2007

ドコモが冬モデル23機種

ドコモが冬モデル23機種 機能+新料金で復活へ
NTTドコモは1日、冬商戦向けの新商品23機種を26日から順次発売すると発表した。「お客さまが欲しいケータイがきっと見つかる」(辻村清行常務)と自負するドコモは、新たな料金プランと合わせ、新商品に大きな期待をかけている。

 ドコモは今回、これまで時期をずらして発表していた高性能端末の900系と、機能を絞り込んだ700系を同時に発表した。905iシリーズは、海外でも通話できる国際ローミング機能をはじめ、映像や音楽・ゲームのダウンロードやワンセグ、地図や緊急地震速報受信などあらゆる機能を搭載した。料金プラン発表時に中村維夫(まさお)社長が「これ以上何が必要なのか、というほど」と強い自信を見せていた機種だ。

 705iシリーズは、最薄機種の9・8ミリをはじめ、スリムさやデザイン性を強調する一方で、機能も満載。13機種のうち3機種は、905iと同様の機能を楽しめる。

 ドコモは、今回の新商品から、販売奨励金による端末の値引きがない代わりに、月々の基本料金が安くなる「バリュープラン」など、新たな料金プランを導入した。

 ドコモによると「新たな料金プランを提示した上で、あらゆる携帯端末を用意し、お客さまに選んでもらえるよう準備した」といい、「プランと新端末発売に向け、社内の士気も高まっていた」という。

 新端末は、新料金プランのキャンペーンによる8400円の補助を利用すると、905iシリーズが5万円前後、705iシリーズは3万~4万円程度となりそう。割賦購入もできる環境も整えたドコモが、番号ポータビリティー制導入以降、「一人負け」と揶揄(やゆ)された厳しい経営環境からの本格的な反撃に乗り出した。

 by フジサンケイビジネスアイ
  冬のボーナスで買っちゃうでしょう。

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