透明度低下目立つ摩周湖
透明度低下目立つ摩周湖、11日から初のマイカー規制実験透明度の低下が目立つ北海道・阿寒国立公園の景勝地、摩周湖の環境の改善策を考えるため、国土交通省北海道運輸局や地元の弟子屈(てしかが)町などは、11日から1週間、初のマイカー乗り入れ規制実験を行う。
道環境科学研究センターによると、摩周湖の透明度は1931年の観測で41・6メートル、52年に29メートルと急激に低下。その後は20メートル台で推移している。原因は解明されていないが、その一つではないかと指摘されているのが自動車の排ガスだ。
摩周湖への観光客は年間約100万人で、約20万台の車が乗り入れている。弟子屈町によると、周囲のシラカバやダケカンバの立ち枯れが目立ってきており、湖に土砂が流入し透明度を下げている可能性があるという。
期間中は、摩周湖へ通じる約15・5キロの道道を、午前8時から午後5時まで営業車両などを除く一般車両を通行止めにする。観光客には摩周湖展望台まで代替バス(大人1日500円)を利用してもらう。バスには観光ガイドなどを行う町民ボランティアも同乗する。町は、規制区間や町役場など10か所で、大気調査を行う。
YOMIURIから
きれいなままでいて欲しいよねぇ。
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